この2頭を狙い撃ち
今年のロジータ記念は、例年以上に「スタミナ」と「完成度」が問われる一戦になりそうだ。
2100mという南関屈指のタフな舞台に、春からずっと牝馬路線を戦い抜いてきた実績馬たちと、秋になって一気に力をつけてきた上がり馬が顔を揃える。
このレースは毎年、数字だけでは拾い切れない“底力”が結果に直結する。
最後の直線で脚が止まらない馬、コーナーの立ち回りが上手い馬、そして何より「この距離なら負けない」という意志を感じる馬が強い。
今年も、人気通りの決着には絶対にならない――そう思わせるメンバー構成だ。
じっくり周回して刻むような2100mで、どの馬が勝ち切るのか。
データと過去傾向を踏まえつつ、実際のレース映像で見えてきた“伸びしろ”と“タフさ”を手掛かりに、推奨の2頭を選び出した。
結論から言えば、今回のロジータ記念は 実績で信頼できる1頭 と、
じわじわ力をつけてきた もう1頭の伏兵 が、明確に抜けている。
この2頭について、順を追って理由を語っていく。
それでは、予想開始だ!